こんにちは、バッグ・財布の修理店 プラスバッグ(サンブランド)です。
コロナが第7波に入り、沖縄全体を震撼させるほど猛威を奮っています。それと同時に、この中でも緊急事態宣言を控え、普通の風邪のような対応にしていく方向性が政府内で議論されてきています。
コロナ禍では、人と接せる機会が著しく減って、外に出ることがなくなったことで、バッグや財布を使う機会が減っていると思います。最近では、コロナに対する対応が変化してきて、外出する機会が増えてきました。ところが残念なことに、以前に購入した高額のバッグが、沖縄の6月を経験して、カビだらけなんてことはありますよね。
弊社に修理に来られるお客さんは非常に要望が幅広くあります。例えば、ファスナー交換、持ち手交換、内張り交換などですが、最近ではリメイクを希望するお客さんも増えてきました。
今回のお客さんは、以前、海外で購入した思い出のバッグが、コロナ禍でしばらくタンスに入れてありました。その結果として、接着剤が漏れて、シミになってしまいました。そこでまだシミになっていない部分を組み合わせてバッグからキーケースとポーチを作成しました。
完成後にお客様はとても喜ばれていました。やはり、そのバッグの生地を使って、また、アイテムとして蘇らせることで、いつもそばにその品を置いておきたいと言う心理が働いたようです。
私たちは、このようなお客様の気持ちに寄り添える商売ができることを大変誇らしく感じました。
もちろん修理には様々な種類があり、修復不可能なものもあります。その中でもできる限りお客様の要望に応えられるように、沖縄県の店に窓口を置き、お客様の声を聞きながら対応していきたいと改めて思いました。